子育て相談室 根っこのこどもたち

子育てがうまくできないってつらくなったら読んでください。心が軽く、気持ちが楽になります。

私がこの講座を受けたかった理由は、要する に、こういうこと。。。

《 「魔法の話しかけ」お客様の声》

 
 

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ゆうこさん、こんにちは。

 

先日は私のために時間を下さってありがとうございました。

 

感想をまとめるのに時間がかかりお待たせしました(その後花粉症がひどくなり・・・)。

その上まとまってもいないので、とても長くて恐縮です。

 

私が今回ゆうこさんとお会いした目的が多岐に散在していて、それをうまくすくいあげること自体、難易度のあることだったのではないかな、と思います。

私は「ゆうこさん」と、「3時間」という長さに甘え、自分の要求や目的をあらかじめあまりクリアにしない状態で講座に臨みました。

 

いまはっきりとわかるのは、私がこの講座を受けたかった理由は、要する に、こういうことです。

左脳優勢である私は、いつも思考が先走る傾向があり、本来は「どう感じたか→どう考えるか」という順序で発言したいのに、

「どう考えるか」という思考部分が先走ってしまう。

そのせいで、雄弁に流暢に話せば話すほど、自分が話した内容が自分自身をおいてけぼりにしているような感覚があり、

ここのところその感覚がなぜか私を不安にさせる(自分の足でしっかりと大地に立っていないような)のでした。

 

それは「こうあるべき」という理想像のある場面でおこりがちで、

子育てにおいても、仕事においても、あらゆる人とのかかわりにおいて、もっと改善できるはずだという想いが強まっていました。

 

 

講座を終えて、改めてわかったことは、

私がこれまで、そもそも、「話す」ということにそこまでのアテンションを向けていなかった、ただ漫然と自分の思考を垂れ流しにしていたのだ、

ということがよくわかりました。「発言」というのは人に届く、目の前の人のためのものだということにも全く気づいていなかった気がします。

書籍やインターネット上の文章等のように、ヒットする相手に届けばよい、というものとは全くちがって、

その場で同じイマを分かち合う目の前の人のためのもの。

だから好き放題に思考を発散させればよい、というものではない、ということもわかりました。

人は、聴いてくれる相手と、はっきりとした目的(伝えたい・分か ち合いたい・お願いしたい)を持ってはじめて言葉を発するのだということに気づかされたのです。

 

私は、「書く」という行動に対してはエネルギーを注ぐことができます。自分のために思考をまとめてぴったりくる言葉で文章にすることは好きなのです。

それなのに「話す・語る」ということには、形に残らないということに甘え、ブラッシュアップのためのエネルギーを全く費やしていなかったのですね。

 

もっと大きく言うと、私の生き方のベクトルの変化を経験している最中なのかもしれない、とも思えました。

「人と自分は違うから、自分は自分の世界を磨いていけばいい」という前提で、黙々と自分の思考を自分自身のために文章にするという内向き のベクトルから、「磨いたものを、今目の前の人と分かち合う」ための、「話す」という部分に着目しはじめた、ということなのかもしれません。

 

「自分の思考」と、「発言」の間に、もう少し意識を向けるべき時がきたということ。だからゆうこさんの講座を受けてみたいと思ったということ。

そして意識して「発言」をコントロールする技術があるということを、教えて頂いたのだと思います。

その技術の存在そのものが、私にとって、とてもセンセーショナルでした。

まずは教えていただいた、ことばの力の秘密と、自分の耳を意識して話す、というところから少しずつ実践してみたいと思います。

共感覚については、もう少し噛み砕く必要があるので、別途 質問させていただくかもしれません。その時はよろしくお願いします。

 

ありがとうございました。

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

ご感想をありがとうございました!

 

もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】

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