子育て相談室 根っこのこどもたち

子育てがうまくできないってつらくなったら読んでください。心が軽く、気持ちが楽になります。

ママのことは大好きだけど、ママの子育ては風変わりだと思う。。。

f:id:gayuumori:20170821182100j:plain

「ママのことは大好きだけど、ママの子育ては風変わりだと思う。」

と息子に言われたことがありました。小学3年生の時でした。

でも、高校生になって自分自身で様々な情報を取れるようになると、

「風変わりな子育て」の理由や意味を後付けしてくれるようになりました。

 

その一つに「アンダーマイニング効果※」がありました。

 

ご褒美なしの子育て

 

「家はご褒美っていう習慣が無かったよね。頑張ったご褒美をもらうと、もともと楽しくてやってたことなのに、ご褒美がもらえるっていう目的にすりかわって、本来の行為に対するモチベーションはむしろ下がってしまうっていう心理学の実験があったんだって。確かに、僕にとってご褒美をもらわなかったことはすごく良かったと思う。母よ、ありがとう!」

 

内発的に動機付けられた行為に対して、報酬を与えるなどの外的動機付けを行うことによってモチベーションが下がってしまう、という現象が起きる。これを「アンダーマイニング効果」というそうです。

 

私はむろんそんなことは知らなかったし、息子からお礼を言われるなんて思ってもみませんでしたから、本当に本当に本当に嬉しかったです。

 

私は皆様に「感じる子育て」をおすすめしていますが、

「感じる」というのは「観察する」と言い換えても良いかもしれません。

「観察する」というのは「見る」というのとは違います。

まず、大切なのは五感を研ぎ澄まして、心を鋭敏にしている、

いつもそういう状態でこどもたちといるということです。

その状態でいると、こどもが発する氣配のごくごく微細な変化が分かるようになります。その変化を「観察する」、そして、こどもの「氣」の動きに反応して親も「氣」を働かせる。

これが「感じる子育て」です。

「感じる子育て」を続けていると、眠っていた自分自身の五感がどんどん呼び覚まされていきます。目に見えない世界の、あらゆる「氣」の動きに敏感になります。

地上の全ての生き物の氣を感じて生きることは、宇宙に存在する全ての粒子の動きを感じて生きることにつながっていきます。

また、氣配を感じ合う濃密な空間で研ぎ澄まされた繊細な感性が響き合う時、なんとも言えない至福の感覚を得ることもできます。

 22年前に息子が誕生した時、その頃の私は

「どうしよう!こんなに小さな生き物の世話したことないっ!」って途方にくれていました。寝つきも寝起きも悪く、始終大泣きの息子を1日中抱っこしている毎日でした。

そんなある日、ドアのチャイムが鳴って、おそるおそるドアスコープから覗くと、小さなおばあちゃんが立っていました。

 新生児訪問の助産師さんでした。背負ったリュックからバネばかりを取り出して赤ちゃんの体重を量ってくれて、不安でいっぱいだった私にこんな言葉をかけてくれました

ママちゃん、分からないことがあったら赤ちゃんに聞くんだよ。みんな教えてくれるから。」

その一言が私にはピカピカ輝いて見えました。

「そうだ、これだー!」

って感じて、以来この言葉だけを子育ての道を照らす灯として、

こどもたちと暮らしてきました。

子育てには沢山の考えがあって、離乳時期やベビーカーの使用年齢、褒めて育てようとか、褒めるのは危険だとか全く正反対の意見があります。どちらも、なるほどと思います。「どっちなの?」って悩みます。

こどもの時期はあっという間です。

正解を探しているうちに終わってしまうかもしれません。

それに、「みんな違ってみんないい」というわけですから、

きっと、どれもみんな正しくて間違ってはいないのです。

「感じる子育て」でおもいっきりアグレッシブにお子さんと関わっていただけたら、

きっとこどもたちとの暮らしはもっともっともっと面白くなりますよ。

理由や意味は後付けで大丈夫。

「一生懸命育ててくれたんだから、何だって良かったんだと思うよ。ありがとう。」

とも息子は言ってましたから。ありがとう。

 

  

 

 

【子育て相談室 根っこのこどもたち】

http://nekkomori.jimdo.com/

f:id:gayuumori:20160313101819g:plain

FacebookMoriya Yuko も、ぜひお気軽に友達申請リクエストください。Twitter@nekkomoriや、もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】Facebookページでも最新情報を発信しています。

もしも、自分の運命を思い出せたならば。。。

コンサルティングについてのご説明☆

 
もしも、自分の運命を思い出せたならば、いったい何が起こるのでしょう。

①安心感
②ワクワク感
③感謝

この三つが、身体の奥深く、お腹の辺りからドンドン湧き出てくるようになります。
それらは決して涸れることのない泉のように溢れ出して、あなたを内側から絶えず満たし続けます。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・

「何のために生まれたのか」「何のために生きているのか」
 
どなたも一度はこんな問いかけをご自身に向けたことがあるのではないでしょうか。
その答えを、万人が「おお、そういうことか!」と納得できるような表現ができれば、 哲学者や芸術家になれるのかもしれません。
そのような普遍的なお仕事は、ひとまず偉人の方々にお任せするとして、 
もりやゆうこ【根っこのこどもたち】のコンサルティングは皆さまお一人おひとりのお答えを見つけるお手伝いをすることができます。

人はもともと自分の運命を知っている状態で生まれてきます。
2歳頃までは大勢の方がそれを記憶していますが、だんだんと忘れていき、 
だいたい7歳頃までにいったんはほとんどを忘れます。 
学校に通い始めると、いろいろ覚えなければならないことがたくさんありますからね。
 
そしておおよその目安で14歳頃に、忘れてしまった運命を再び思い出そうとします。中2病といわれるのがこの時期です。ところが、この時期は部活動や受験勉強などが忙しく、中2病に十分に没頭する時間がありません。
多くの方々が、思い出さないまま、言い換えると「自分になる」ことがないまま大人になって、自分探しの旅をずっとずっと続けています。
 
もしも、中2病を無事に終えて、自分の運命を思い出せたならば、いったい何が起こるのでしょう。

①安心感
②ワクワク感
③感謝

この三つが、身体の奥深く、お腹の辺りからドンドン湧き出てくるようになります。
それらは決して涸れることのない泉のように溢れ出して、あなたを内側から満たします。
 
もうあなたは何者かになろうと焦る必要がなくなります。
なぜならば、あなたは「あなた」になったからです。
 
外側から補充する必要もありません。
あなたは内側から溢れてくる①安心感②ワクワク感③感謝でいつも満たされるようになるからです。
 
宇宙と繋がる必要もありません。 
あなたの心そのものが宇宙だということを、あなたはもう知っているからです。
 
あなたが、いつもあなたでいることで、今よりもっと、もっと、もっと自分の運命を生きることに集中できるようになります。

もちろん日々の生活の中、外側で起こる様々な出来事によって小さな不安や悩みは絶えず湧いてくるでしょう。
けれども、このような不安や悩みを、あなたは内側から溢れ出す①安心感②ワクワク感③感謝によって常に凌駕することができるのです。 
いつもいつもいつも、どのような時にもです。
 
きっと、あなたは「自分になる」「自分らしく生きる」ということがどんなことなのか、もうご存知かもしれませんね。コンサルティングでは、その感覚をそのまま、あなただけの「一枚の絵」としてご自身で描いていただくお手伝いをします。 
 
あなたの創造的な活動はいつもこの「一枚の絵」から始まります。 
 
また、もしもあなたが一度もそんな感覚を味わったことはないという場合でも、安心してお任せください。 
 
あなたが自然に溢れ出す笑顔で輝くこと、それがもりやゆうこ【根っこのこどもたち】の願いです。

お客様の声(2016.6.30更新) http://goo.gl/YH8uvg

縁ある皆さまのお問い合わせをお待ちしております。
お気軽にご連絡ください。
http://nekkomori.jimdo.com/お問合せ-お申込み/
※日程につきましてはお申し込み時にお客様のご都合をお伺いし調整します。もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】

http://nekkomori.jimdo.com/

f:id:gayuumori:20160313101819g:plain

FacebookMoriya Yuko も、ぜひお気軽に友達申請リクエストください。Twitter@nekkomoriや、もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】Facebookページでも最新情報を発信しています。

 

 
もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】さんの写真

「生きるもよし、死ぬもよし、全てよし」は究極の全受容。。。

f:id:gayuumori:20160603012502j:plain

幼い頃から、ぼんやりと空や雲や花や虫や鳥を眺めているのが好きでした。

そんな私を見て、父は「無為安閑として時を送るもよし。」と、愉快そうに言いました。 

思春期の頃、

勉強は全くせずにゲーテの『若きウェルテルの悩み』とかヘッセの『車輪の下』とかジッドの『狭き門』とか太宰治の『きりぎりす』とか、新潮文庫ばかり読んで「死にたい」と泣いている中2病の娘(ああ本当にもう。)に、父は「生きるもよし、死ぬもよし、全てよし。」と言い放ち、ひまわりのように大きく笑いました。

もちろん「勝手にしろ」という心ではなく、

「ゆうこが死んじゃったら、お父さんはずっと抱っこしているよ。」と言うのですから、とんでもない溺愛の父でした。

口で言ってるだけじゃなくて父は本当にそうしかねない、「絶対に死ねない…。」と思っていました。

 

究極の全肯定・全受容だったな、って思います。

 

「悠々と生きるように。」

父がわたしに望んだのはそれだけでした。

 

 

《わたしの物語は、わたしだけのもの》

物語にはたくさんの登場人物が出てきますが、

どの物語も主人公はただ一人。

途中で交替することはありません。

わたしの物語は誰の物語とも決して混ざり合うこうとはありません

たとえ親子でも、親の物語とこどもの物語が混ざることはないのです。

『シンデレラ』に『桃太郎』が混ざったり、

『白雪姫』に『かぐや姫』が混ざったりしない。

同じことだと思います。

 

「どの物語も、その人固有のものである。」

このことを忘れずにいれば、あらゆる魂と魂は

もっともっと心地良く響き合えるのではないかと思うのです。

 

書店や図書館の本棚に置かれたたくさんの本。

それぞれが混ざり合うことが決してないのと同じように、

わたしたちの物語も混ざったりしないのです。

 

夢を見るのと一緒です。

 

あなたの見る夢にたとえわたしが出てきたとしても、

それはわたしの夢ではありません。

人生も同じことだと思うのです。

 

 

もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】

http://nekkomori.jimdo.com/

f:id:gayuumori:20160313101819g:plain

FacebookMoriya Yuko も、ぜひお気軽に友達申請リクエストください。Twitter@nekkomoriや、もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】Facebookページでも最新情報を発信しています。