大阪日本橋のメイドカフェにて『生きることと物語ること』イベント参加。。。
土日は大阪に出かけていました。
初大阪での
初メイドカフェでした。
会場のメイドカフェ「Cafe Villange」を通り越してしまったのに気がつかず、他のメイドカフェに「ここだわ♪」と入ってしまいました。
入り口で受付しようとしたところで、
「今日、ここでイベントありますよね?」
「今日は当店メイドの誕生日会なんですけどよろしいですか~?」
っていう間違いに気がつきました。大阪市浪速区日本橋界隈はメイドカフェがいっぱいあるところだったんです。メイドさんがとっても親切に道案内をしてくれました。今度またゆっくり行きたいと思いました。
イベントのテーマは「生きることと物語ること」、語り手はライトノベル作家の蝉川夏哉さん(『異世界居酒屋のぶ』)、聞き手はミャンマー在住の魚川祐司(ニー仏)さん(『仏教思想のゼロポイント』)のトークショーでした。
「いやー面白かったわ~。良かったねえ。」と娘と何度も何度も反芻。
■異世界ものとファンタジーの違い。(異世界ものという小説のジャンルがあるんですねー。)
異世界ものでは「トラックのようなイノシシ」や「ビルのような山」という比喩が可能となり、読者のコストが低下する。
■リアリティが逓増するとビリバビリティが逓減する。蝉川さんはリアリティよりもビリバビリティが重要と考えている。
■文章は思考を圧縮したもの。圧縮されたものを読み手が解凍する。読者の人生によって読み取り方が違う。
■現実という暴力的にせまってくる物語Aの中で、自らが覚悟をもって物語Bを物語ってゆくことによって新しい視座を得ることができる。断片化された自己を一つにつなげていく、あるいは薄くなってしまった自己の厚みを取り戻していく。物語ることが人生を豊かなものにする。
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根っこのコンサルティングの帰結と一緒です。嬉しい!!!びっくり。
トークショーの後の懇親会にも参加して、蝉川さんとおしゃべりしたり、魚川さんのご著書にサインをいただいたり、参加者の皆さまと和気あいあいとお話しすることができました。和やかでとても良い会でした。
《写真下》お二人のご著書の下の消しゴムハンコは参加者の方(お坊様)が娘にくださいました。
蝉川さん、魚川さん、メイドカフェの皆さま、参加者の皆さまに心からの感謝。
ありがとうございました!!!
楽しかったな、大阪。また行きたいです。
もりやゆうこ【子育て相談室 根っこのこどもたち】